平成294月から

院内助産を開始させていただきます。

そのシステムを「産クスチュアリ」と名付けました。サンクスチュアリとは自然保護区の意味です。自然なお産を望んでいらっしゃる方への支援をさせていただけるように、そしてこれまで当院を支えてくださった皆様への「Thanks」・・・感謝の気持ちを込めました。


院内助産とは

          病院や診療所において、医療法、医師法および保健師助産師看護師法で定められている業務範囲に則って、助産師が責任をもって妊婦健康診査、分娩介助並びに健康相談・教育を行う仕組みをいいます。

これには個別の希望を尊重し家庭的なお産ができるという良さがありますが、デメリットもあります。デメリットはすべての出産に医師の立ち合いがあるわけではないため、急変が起きた時の手当てが万全ではないことです。

もともと当院は診療所であり、さらにその中の院内助産ですから、緊急帝王切開が必要とされる場合や新生児に病気が見つかったときの治療については連携する総合病院にお願いすることになります。

そのため出産していただける方は、正常な妊娠・分娩の方に限ります。

正常な妊娠・分娩とは◇逆子ではない◇双子・三つ子ではない◇帝王切開をしたことがない◇合併症がない◇胎盤の位置に問題がない◇前回の分娩で異常がないというものです。

そのほかにも「産クスチュアリ」で出産をしていただける方には以下のお願いをさせていただきます。

◇院内助産で出産することについて、メリットだけでなくデメリットを知ったうえで自分らしいお産を希望し、産婦さん自身が主体となってお産をするという意欲のある方

◇ご家族が賛成されていて、ご家族と一緒にお産ができる方

◇妊娠中に当院産科医の定期検診を受け、正常に経過し経腟分娩が可能であると診断をされた方

詳しくは当院にお越しいただき、ご相談ください。